ダイエットをしようと考えるきっかけは「3kg落としたい!」「50kgになりたい!」など過去の痩せていた頃の自分に戻ることを考えて、それを目標にする人が多いのではないでしょうか。
そこで多くの人は期間も細かく設定して「1か月で1kg以上痩せる!」であったり「1か月で50km以上ランニングする!」などを直近の目標として最終的な目標を達成させる道筋を立てることがあるかと思います。
これはモチベーションを維持したり、守らなければならない最低ラインが具体化されるのでとても良いですよね!自分もこのように目標を立ててましたし、これで目標以上の結果を残すことができました。
しかし、長期的な目標であったり、目標を達成した後のことを考えるとこれだけでは不十分だと思い知りました。
時間経過によるモチベーションの低下や、目標を達成した後に同じ習慣を継続できないことによるリバウンドを経験した人も多いかと思いますが、それに対する一つの対策をご紹介します。
エフォートレス思考
グレッグ・マーキューンさん著書の「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」の中に「上限の目標も決める」ということが書いてありました。上限の目標も設定しておかないと限界まで頑張ってしまい、結果へとへとになって道半ばで挫折してしまいかねません。大きな成果を残す成功者ほど最低ラインだけでなく上限ラインも目標を決めていると語られています。いろいろな実例を挙げて紹介されていますので気になる方は著書を読んでみてください。
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する | グレッグ・マキューン, 高橋 璃子 |本 | 通販 | Amazon
思い返せば自分は。。。
ダイエットを開始したときは目標を達成することだけに躍起になり、目標が達成されればさらに高い目標を立ててギリギリに設定しなおすということをやってしまっていました。。。。
短い期間であればそれでも精神力と体力が持つ間はなんとかなることもあるかもしれませんが、長期の持続可能性はないでしょう。実際に自分も3か月でダイエット目標を達成した後はいっきに気が緩んでしまいました。また、ランニングで月に100km走ると継続していたものであっても、一時期230kmも走ってしまい、自分の実力に不相応の距離をたたき出してしまいました!その後、、、3か月連続で100km以下といつもの目標も達成できないようになってしまい完全にモチベーションを低下させることとなってしまいました。
頑張りすぎは長期的なモチベーションを低下させる
いろいろなことに当てはまるかと思いますが、ダイエットは特に長期的に継続することが重要です。短期で取り組んだ場合、健康管理が非常に難しくなりますし、急な変化にはホメオスタシスが働き身体は元に戻ろうと抵抗します。頑張りすぎた後のモチベーションの低下もこれらが原因の一つではないでしょうか。
自分は今では目標の設定をするときは一生続けるつもりで習慣付けることができるように意識しています。できていないことも多いのですがこの「上限の目標を決める」というのは自分にとっても目から鱗でこれからの生活に非常に役立つ考え方だと思い取り入れて行ってみようと思っています。
まずは、ブログを開始し始めたので
「月に3記事以上!7記事以上は書かない!!」
としてみようと思います(^^♪